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【住宅ローン動向】2026年7月|固定金利、12カ月ぶりに低下。でも秋から変動金利が上がる理由

皆さん、こんにちは。
さんぜろ不動産の宅地建物取引士、日下(くさか)です。
いつも当社ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

2026年7月の住宅ローン金利が発表されました。今月は「固定金利がやっと下がった」というニュースが話題になっていますが、実はそこだけ見ていると大事なことを見落とします。

本当に注目すべきは、これから始まる変動金利の上昇です。

日銀は6月に政策金利を引き上げました。これを受けて大手銀行は今秋、変動型住宅ローンの基準となる「短期プライムレート」を引き上げる予定です。住宅購入者の約8割が選んでいる変動型金利が、いよいよ動き始めます。

「固定が下がったからラッキー」で終わらせず、今こそ自分のローンを見直す絶好のタイミングです。

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📅 2026年7月 📍 岡山の不動産のプロがお届け
📌 この記事のポイント
大手5行の10年固定金利は12カ月ぶりに低下し、7月の平均は 3.5%(前月比−0.056%)。一方、変動型は 1.055% で据え置きも、日銀が6月に利上げを実施したため、今秋にかけて変動型金利が上昇する見通しです。

大手5行の7月の固定金利(10年)

長期金利の上昇が一服したことを受け、みずほ・三井住友信託・りそなの3行が金利を引き下げました。大手5行の平均は前月比0.056%低下の3.5%となり、12カ月ぶりの低下です。

三菱UFJ銀行
3.35%
▲ +0.08%
三井住友銀行
3.50%
── 据え置き
みずほ銀行
3.20%
▼ −0.05%
りそな銀行
3.615%
▼ −0.13%
三井住友信託銀行
3.835%
▼ −0.18%

※ 最優遇金利(各行の優遇金利適用後)。5行平均3.5%(前月比−0.056%)。実際の適用金利はご相談内容により異なります。

固定型 vs 変動型 ― 現在の金利差

固定型が小幅に下がりましたが、変動型との差は依然として約2.4%あります。

10年固定(5行平均)
3.500%
変動型(5行平均最優遇)
1.055%

※ 各行の優遇金利適用後の目安。実際の適用金利はご相談内容により異なります。

「固定が下がった」より重要なこと ― 秋からの変動金利上昇

今月の注目ポイントは、固定金利の低下よりも「変動型金利の今後」です。

日銀は2026年6月に政策金利を引き上げました。これを受けて大手銀行は8〜9月にかけて「短期プライムレート(短プラ)」を引き上げる予定です。短プラは変動型住宅ローン金利の基準となるため、今秋にかけて変動型金利も上昇する見通しとなっています。

2026年6月(実施済み)
日銀が政策金利を引き上げ。
2026年7月(現在)
固定型金利が12カ月ぶりに低下。変動型は据え置き。
2026年8〜9月(見通し)要注意
大手銀行が短期プライムレートを引き上げ予定。変動型住宅ローン金利も上昇へ。
💬 さんぜろ不動産からのコメント
「長期金利が落ち着いたことで固定金利は12カ月ぶりに一服しましたが、注目すべきは『秋からの変動金利の上昇見通し』です。日銀の利上げ影響がいよいよ具体化してきますので、これから組まれる方は、目先の金利だけでなく『金利が上がった場合の返済シミュレーション』を念入りに行っておきましょう。」

変動型のままで大丈夫?チェックポイント

✅ 変動型を続けやすいケース

  • 残りのローン期間が10年以内で、元金がかなり減っている
  • 金利が1〜2%上がっても返済できる余裕がある
  • 手元に繰上返済できる資金がある

⚠️ 固定型への切り替えを検討したいケース

  • 残りのローン期間が長く(15年以上)、元金がまだ多い
  • 毎月の返済額が増えると家計が苦しくなると感じている
  • 子どもの教育費など、大きな支出が控えている

参考:変動金利が上昇したら返済額はどう変わる?

仮に3,000万円・残り25年のローンを組んでいた場合、変動型が現在の1.055%から秋以降に上昇すると……

借入残高(例) 3,000万円 / 残25年
現在の変動型(1.055%) 月々 約113,700円
仮に1.5%に上昇した場合 月々 約119,900円
仮に2.0%に上昇した場合 月々 約127,200円
2.0%時の差額 + 月約13,500円(年間約16万円)

※ 元利均等返済、ボーナス払いなしの概算です。実際の返済額はローン条件により異なります。

今後5年間の変動金利はどうなる?主要機関の予測

野村證券・野村総合研究所・三井住友DSアセットマネジメントなど主要機関のエコノミストの予測をもとに、3つのシナリオを整理しました。

各機関の見通し(2026年7月時点)

野村證券(森田京平チーフエコノミスト)
2026年12月、2027年6月に各0.25%利上げ。2027年末の政策金利は1.50%と予測。
野村総合研究所(木内登英氏)
次回利上げは2026年9月、2027年6月に政策金利1.25%でターミナルレート(利上げの到達点)に達すると予測。
三井住友DSアセットマネジメント
2026年内追加1回・2027年2回の利上げを想定。ターミナルレートは1.75%と、最も積極的な予測。
ESPフォーキャスト調査(36名のエコノミスト集計)
2027年末の政策金利は「1.2〜1.3%」がコンセンサス。

シナリオ別・政策金利と変動金利の年次推移(2026〜2030年)

現在の政策金利1.00%(6月利上げ後)・変動型最優遇1.055%をベースに、3シナリオで年次推移を整理しました。政策金利と変動金利の差は現状の約0.3%を維持する前提です。

✅ 楽観シナリオ(緩やかな利上げ・2027年で打ち止め)
現在2026年末2027年末2028年末2029年末2030年末
政策金利1.00%1.25%1.25%1.25%1.25%1.25%
変動金利(目安)1.3%1.55%1.55%1.55%1.55%1.55%
⚠️ 中立シナリオ(市場コンセンサス・2028年頃に落ち着く)
現在2026年末2027年末2028年末2029年末2030年末
政策金利1.00%1.25%1.50%1.75%1.75%1.75%
変動金利(目安)1.3%1.55%1.8%2.05%2.05%2.05%
🔴 悲観シナリオ(インフレ長期化・利上げが続く)
現在2026年末2027年末2028年末2029年末2030年末
政策金利1.00%1.50%2.00%2.50%2.75%3.00%
変動金利(目安)1.3%1.8%2.3%2.8%3.05%3.3%

※ さんぜろ不動産が各機関の予測をもとに独自に整理したシナリオです。将来の金利を保証するものではありません。実際の金利は日銀の判断・経済情勢・物価動向によって大きく変わる可能性があります。

秋の変動金利上昇前に、一度ローンを見直しませんか

日銀の6月利上げを受け、今秋にかけて変動型住宅ローン金利の引き上げが予定されています。「今の自分のローンは大丈夫か」「固定に切り替えるべきか」と気になり始めた方は、早めのご相談をおすすめします。

さんぜろ不動産では、全国135行(2026年7月現在・毎月拡大中)の金融機関の中からお客様の状況に合った条件を比較・提案できる「金利比較サービス」を導入しています。
※ 当社にて物件をご購入されるお客様向けのサービスです。

ポータルサイトや他社で見つけた物件でも、当社を通じてご購入いただくことで、ご自身で申し込むよりも有利な条件でローンを組める可能性があります。こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 金利上昇前に、安全な資金計画を立てたい
  • 自分の年収でどの銀行が有利なのか知りたい
  • 固定か変動か、自分のケースで具体的に比較したい
📞 0120-128-030 (タップで発信)

📍 岡山市中区浜一丁目19-31 / さんぜろ不動産

※ 本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。金利は各金融機関の発表に基づいており、今後変動する可能性があります。実際のローン選択は、ご自身の状況や金融機関への確認のうえでご判断ください。

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