そのマンション「修繕積立金」が不足してませんか?
皆さんこんにちは!
岡山市を中心エリアにしている岡山不動産情報館「さんぜろ不動産」の日下です!
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今回はマンションの「修繕積立金」について考えてみたいと思います。
修繕積立金が適切かどうかを確認
マンションを購入すると、住宅ローンの返済の他に「管理費」と「修繕積立金」という毎月の支払いが発生します。
一見すると「管理費」「修繕積立金」が低いマンションが魅力的に見えてしまうこともあります。
しかし「修繕積立金」は安ければ良いというものではありません。
十分な修繕積立金がないと、マンションの性能を維持・保全するための大規模修繕工事を行う際に資金不足になってしまいます。
事実、修繕積立金が不足して予定通りの修繕ができないケースが増えていて、管理組合向けの大規模修繕用融資の件数も増えているそうです。
国土交通省は平成23年4月に「マンションの修繕積立金に関するガイドライン」を発表しています。
細かな金額は建物の条件で変動がありますが、マンションの規模や条件などから本来設定するべき修繕積立金の金額が明示されています。
修繕積立金が相場よりも低いマンションは要注意です。
将来的に修繕積立金の負担が増加する可能性が高いだけでなく、必要な修繕工事が実施されず建物性能が維持できなくなる恐れもあります。
住宅購入時にはたくさんのことを検討する必要がありますね。