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操山学区という街—暮らしのすべてが、ここにある

公開日:2026年6月1日
著者:日下 一之(宅地建物取引士)|さんぜろ不動産


皆さん、こんにちは。
岡山市中区浜を拠点に活動する、さんぜろ不動産の日下(くさか)です。

突然ですが、岡山市中区で不動産をお探しの方に、一つ質問させてください。

「操山学区(みさおやま学区)という言葉を聞いたことはありますか?

教育熱心なご家庭の間では広く知られているこのエリアですが、実は教育環境だけでなく、文化・自然・教育・交通・商業・医療・行政と、暮らしに必要なものがこれほどコンパクトに揃う街は、岡山でも他にないと私は思っています。

なぜ、そう言い切れるのか。

それは私と、代表の小原(こはら)が、ともにこの学区で生まれ育ったからです。子供の頃に駆け回って遊んだ旭川の土手、花火の破片が屋根に落ちてきた夏の夜、行商のおじさんの呼び込みの声——この街がどう変化してきたかを、誰よりもよく知っています。

そんな私たちが、「操山学区」の魅力を、暮らしの視点から余すことなくご紹介します。

岡山市の街並み
岡山市街の街並み

旭川西岸:川を渡れば「カルチャーゾーン」

操山学区から旭川を挟んで西側には、岡山城と後楽園、美術館・博物館・図書館といった「カルチャーゾーン」が広がっています。

「岡山城や後楽園って、観光地でしょ?」と思う方もいるかもしれません。でも、このエリアに住む人にとっては違います。旭川を渡ればすぐ、という距離感なので、休日に「ちょっと後楽園まで散歩してこようか」という感覚で行けてしまう。これが、このエリアで暮らす豊かさのひとつです。

岡山屈指の観光地が、日常の生活圏の中にある。
操山学区の住環境の充実度、これほど贅沢な場所はなかなかありません。

岡山城
岡山城
後楽園
後楽園

旭川東岸:土手に立てば絶景—操山学区の四季

東側の旭川の土手に立つと、川越しに岡山城と後楽園が見渡せます。そしてその背後に沈む夕焼けが、これがもう言葉にならないほど美しい。

長年この街に住む私でも、この景色だけは見飽きたことがありません。

岡山城の背後に沈む夕焼け
岡山城と後楽園を旭川越しに望む操山学区の景色
岡山城の背後に沈む夕焼け

春になれば、土手沿いに約1.5kmに及ぶ桜並木が咲き誇ります。お花見のシーズンになると、家族連れやペットと散歩する人たちで土手がにぎわう。そんな光景を毎年見るたびに、「ああ、この街に事務所を構えて良かったな」と思います。

東に目を向ければ、操山の豊かな緑が広がり、四季の移ろいを肌で感じられる自然環境があります。都市の便利さと、自然の豊かさ。その両方がこのエリアには揃っているんです。

旭川土手の桜並木 操山学区
さくらカーニバルの様子

「ガタンゴトン」—今も走る、風情ある路面電車

このエリアには、路面電車の電停が小橋町・中納言・門田屋敷・東山(終点)と並んでいます。東山電停から路面電車に乗れば、岡山駅まで約25分。

車社会の岡山で「電車で移動できる」というのは、実はかなり大きなメリットです。お酒を飲んだ帰りも、ちょっとした外出も、路面電車があれば気楽に動ける。子育て世代にとっても、シニア世代にとっても、この利便性は生活の質に直結します。

ガタンゴトンと刻むリズムと、窓の外に流れる街並み——そんな風情ある光景は、今も変わらずこの街に残っています。実はこの電停のひとつ、門田屋敷には、私・日下(くさか)が生まれた博愛会病院がありました。生まれた瞬間から、この街とともにあるんです。

岡山市中区を走る路面電車KURO 中納言電停
岡山市中区を走る路面電車KURO 「中納言」電停
路面電車​KUROの乗車内
路面電車​KUROの車内

城下町の面影が残る街並み

城下町であったこの地は、区画整理されていないエリアも多く、昔ながらの細い路地や狭い道が今も残っています。

初めてこのエリアを訪れた方が「なんか迷路みたいですね」と言うことがあります。確かにそうなんですが、私はそれをこの街の「個性」だと思っています。新しい建物が立ち並ぶ中にも、ふと昭和の空気が漂う路地に出会える——そんな重層的な時間の流れが感じられるのが、このエリアならではの味わいです。

昭和の記憶—にぎやかだった、あの頃の街

少し懐かしい話をさせてください。

私が子供の頃は、コンビニはありませんでした。ただ、天満屋・ユニード・トポスなどの大型店や門田屋敷には旭東ショッピングセンターもありました。本当に懐かしい。書いているとふと思い出します。

でも普段は大型店は利用せず、各町内に点在していた肉屋・魚屋・八百屋・時計屋・何でも揃う商店などでお買い物をしていました。三勲小学校の校門前と中納言町には五圓店(ごえんみせ)があって、友達とよく駄菓子を買っていました。豆腐屋・八百屋・魚屋・石焼き芋屋・ラーメン屋・竿竹屋などの行商が街を巡り、その呼び込みの声が日常の風景でした。

母に頼まれてお使いに行くのも、子供の大事な仕事でした。お肉屋の福助さん(中納言の電停の近くにあったんです)に行くと「僕、えらいなぁ〜」と褒めてくれて、時々ソーセージをひとつ手に持たせてくれるんです。嬉しかったですし、お手伝いの醍醐味を感じたものです。

また当時、液体の商品はほとんど瓶で販売していました。醤油・ジュース・ソース——どんどん家に空き瓶が溜まっていくんですよ。でもそれをお店に持っていくと、一瓶10円で引き取ってもらえる。それがそのままお小遣いになって、その場で駄菓子を買って帰る——。

お使いで瓶を届けるだけで10円もらえるんですよ。当時の子供にとって10円は嬉しいから、次からは頼まれなくても自分から動くようになる。そしてその報酬でまたお菓子が買える——。お手伝いが苦にならないのはもちろん、「働けば対価を得られる」という、社会の基本をこの小さな循環の中で自然と学んでいたんですよね。

回収された瓶はメーカーに送られ、洗浄されてまた再利用される。今思えば、完全な循環型社会が当たり前のように成り立っていたんですね。SDGsなんて言葉もない時代に、です。

そんな時代の子供たちはとにかく外で遊んでいました。旭川の土手では、段ボールをお尻の下に敷いて滑ったり、野球をしたり、凧揚げをしたり。用水路に入って魚を素手で捕まえたり、ヘビを捕まえて振り回したり、虫を採取したり——今の子供たちに話すと「えっ?」と引かれそうですが、当時は当たり前の日常でした。稲刈り後の乾いた田んぼに勝手に入って野球をしたこともあります。稲の切り株が残っているので、走ると躓くんですよ。田んぼの持ち主に怒られた記憶もありません。今は怒られるんだろうか?

携帯電話のない時代。いつもの場所で遊んでいると、町内中の子どもたちが自然と集まってきました。年齢関係なく、幼稚園児から小学生、時には中学生まで——みんなで団子になって遊んでいました。大きい子が自然と小さい子の面倒をみて、強いものが弱いものを守る。小さい子は大きい子と一緒に遊ぶことで体力や運動神経をどんどんつけていく。そして、年上の言いつけを聞かなかったら、守らなかったら——怪我をして痛い思いをする。その経験が積み重なって、自然と「目上の人の話をちゃんと聞く」ということを覚えていくんですよね。誰かに教わるわけでもなく、遊びの中で身についていく。とにかく外に出て、体を動かして、泥だらけになって遊ぶ。それが私たちの子供時代でした。

今はそのほとんどがなくなってしまいました。少し寂しくもありますが、そんな変化を長年見届けてきたからこそ、私たちはこの街のことを誰よりもよく知っていると思っています。このブログを書きながら、なんとも寛大な時代だったんだな、と改めて感じています。

いやぁ~、この欄は、こんなに長くするつもりはなかったんですが、ついつい当時を思い出しながら書いていたら、こんな長さになってしまいました。ごめんなさい。

石焼き芋の行商

特別な教育環境—県内最難関の学校群

この操山学区の教育環境について、正直にお伝えします。
別格です!

まず、岡山大学附属の幼稚園・小学校・中学校(通称:岡大附属)がこの学区内にあります。入園・入学には選考や抽選がありますが、それだけ人気が高い証拠です。

そして「岡山朝日高校」。県内最古の伝統校で、明治時代から続く歴史の重みがある、まさに県内最難関の絶対王者です。「朝日に行きたいなら、この学区に住め」という話を耳にするくらい、教育熱心なご家庭がこのエリアに集まっています。

さらに「操山高校」。1900年創立の岡山高等女学校等を母体とする伝統校で、これもまた県内トップクラスの進学校です。実は操山高校は当社のすぐ近く、正門からわずか100mほどのところにあります。

これだけの学校群が一つの学区内に揃う場所は、岡山でもここだけではないでしょうか。
「子供の教育環境を重視して住む場所を選びたい」という方には、真っ先にお勧めできるエリアです。

学区マップで操山学区の物件を探す

岡山市中区の行政の中心地

2009年に岡山市が政令指定都市へ移行したことで、岡山市中区浜三丁目に岡山市中区役所が設置されました。

文化・教育・自然・交通・商業・医療・そして行政まで——

これだけの機能がひとつのエリアに揃う場所は、岡山でもここだけではないでしょうか。子供の頃からこの街を知る私からすると、「ここが中区の中心地になったのは、当然だな」という感覚があります。
それくらい、もともとポテンシャルのある街なんです。

中区役所は、当社から東へ500mほどです。


暮らしを支える商業施設・医療環境

身近にある天満屋

岡山の方ならご存知の天満屋。
その「天満屋ハピータウン原尾島店」が、中区役所の近くにあります。

日々の買い物に困ることがなく、食料品から日用品まで揃う頼もしい存在として、地域の暮らしを支えています。

充実した医療環境

医療環境も充実しています。このエリアの近隣には——

  • 岡山大学病院(中国・四国地方最大規模の大学病院)
  • 川崎医科大学総合医療センター(川崎医科大学の附属病院。岡山市中心部で80年以上にわたり地域医療を支える総合病院)
  • 心臓病センター榊原病院(心臓病治療で全国的に知られる専門病院)
  • 岡山済生会総合病院(救急医療・急性期医療に特化した総合病院。明治天皇の勅語のもと設立された済生会系列)

これらの病院には、県外からわざわざ治療のために訪れる方も少なくありません。それだけ全国的に認められた医療機関が、生活圏内に揃っているということです。

これだけの医療機関が身近にあるエリアは、岡山でもなかなかありません。子育て世代はもちろん、シニア世代にとっても非常に心強い環境です。「いざというとき」に備えられる安心感は、住まいを選ぶ上で大切な要素のひとつではないでしょうか。


よくある質問

 Q. 操山学区はどのエリアを指しますか?

A. 岡山市中区の三勲学区・宇野学区を含む操山中学校区のエリアです。岡山市中区浜周辺を中心に、旭川東岸に広がる住宅地です。

 Q. 操山学区の教育環境はどうですか?

A. 県内トップクラスの学校が揃っています。岡山大学附属幼稚園・小学校・中学校(岡大附属)、岡山朝日高校、操山高校と、県内最難関と言われる学校群がこの学区内にあります。

 Q. 岡山駅へのアクセスはどうですか?

A. 路面電車を利用すれば東山電停から岡山駅まで約25分です。小橋町・中納言・門田屋敷・東山と電停が並んでおり、車がなくても移動しやすい環境です。

 Q. 近くに病院はありますか?

A. 岡山大学病院・川崎医科大学総合医療センター・榊原病院・岡山済生会総合病院など、県内を代表する総合病院が生活圏内に点在しています。

 Q. 買い物環境はどうですか?

A. 岡山市中区役所近くに「天満屋ハピータウン原尾島店」があり、日常の買い物に困りません。食料品から日用品まで揃っています。

 Q. 操山学区で不動産を探すならどこに相談すればいいですか?

A. さんぜろ不動産にご相談ください。代表の小原と専務の日下は、ともにこの学区で生まれ育った地元出身者です。街の変化を長年見てきた経験から、物件の背景にある「街の文脈」まで含めたアドバイスが可能です。

まとめ

文化・自然・教育・交通・商業・医療・行政——
あらゆる面で充実したこの街で、私と代表の小原(こはら)は生まれ育ちました。

この街の不動産に関わる仕事ができているのは、単なる偶然ではありません。子供の頃から駆け回り、変化を見てきたからこそ、物件の背景にある「街の文脈」が見えます。それが、お客様に対してより正確で誠実なアドバイスができる理由のひとつだと思っています。

操山学区の住環境をお探しの方は、売却をご検討の方は、ぜひ一度さんぜろ不動産にご相談ください。
この街のことなら、誰よりもよく知っています。

操山学区でお探しの方は、マンション検索一戸建て検索土地検索からお探しください。


▶ 私たちがこの街に根ざした理由を、もっと詳しく知りたい方へ
YouTubeチャンネル「さんぜろ不動産 Presents あなたの街の不動産攻略チャンネル」にて、
「私たちが、さんぜろ不動産」シリーズ “ 第1話:3ZERO(さんぜろ)のルーツ ” を公開予定です。ぜひご覧ください。

🎙️ 第1話:3ZERO(さんぜろ)のルーツを聴く

この記事を書いた人

日下 一之(くさか かずゆき)|宅地建物取引士 / 専務執行役

昭和42年、岡山市生まれ。三勲幼稚園・三勲小学校・操山中学校で育ち、高校卒業後に上京。不動産・金融・保険調査・経営再建と、一貫して「金融とリスクを見極める」現場を渡り歩き、30余年のキャリアを積む。中学時代の同級生・小原美和代表と共に「さんぜろ不動産」を設立。生まれ育った岡山市中区浜に事務所を構え、地域に根ざした不動産サービスを提供している。


3ZERO株式会社 / さんぜろ不動産
岡山県岡山市中区浜一丁目19番31号

TEL:0120-128-030
営業時間:10:00〜19:00|定休日:火・水曜日

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