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中古住宅 vs 建売住宅 どちらがお得?メリット・デメリットを徹底比較!

住宅を購入する際に、中古住宅と建売住宅のどちらを選ぶかは、悩むポイントの一つです。

中古住宅と建売住宅には、それぞれにメリットとデメリットがあります。
この記事では、「中古住宅 vs 建売住宅 どちらがお得?メリット・デメリットを徹底比較!」と題して、あなたの住宅選びの参考になるように解説します。

中古住宅のメリットとデメリット

中古住宅とは、すでに誰かが住んでいたり、今は空き家になっているなど、これまで一度は誰かが住んだことのある住宅のことを言います。
先ず、中古住宅からメリット・デメリットを解説します。

中古住宅のメリット

1.価格が安い

中古住宅の最大のメリットは、建売住宅に比べて安い価格で購入できることです。

建売住宅に比べて、中古住宅は、築年数や状態によって価格が下がります。特に築20年以上の木造住宅にはその価値がほとんどなくなってしまうため、その価格は2割から土地代だけにまで下がることもあります。そのため、予算に余裕がない人や、広い住宅を購入したい人にとって、中古住宅は魅力的な選択肢となります。

また、価格が安いことでローンの返済期間や金利が抑えられることも魅力になります。


広さや立地条件が良い

中古住宅は、建売住宅よりも価格が安く、同じ予算で広い敷地や建物を手に入れることができます。

建売住宅に比べて多くの物件が市場に出ていることが多く、駅や商業施設に近い場所や、閑静な住宅街など、人気のエリアにある中古住宅は多くあり、新築物件ではなかなか手に入らない特別な条件を満たす中古住宅も存在します。例えば、駅近や閑静な住宅街など、好みの立地条件を満たす物件や、家族構成や生活スタイルに合った間取りの物件を見つけることが可能かもしれません。

特に、立地が良いと生活の利便性や快適性が高まりますから、その観点からも中古住宅を検討する価値があります。


3.価格交渉の余地がある場合もある

中古住宅には、値下げ交渉の余地がある場合もあります。

物件によっては、売主が早期に売却したいと考えている場合や、物件に問題がある場合など、さまざまな理由で価格交渉の余地が生まれることがあります。そのため、中古住宅は、不動産会社や売主との交渉次第で、さらに値引きが可能な場合もあります。


4.リフォームで新築に匹敵する快適性を手に入れる

中古住宅を購入してリフォームすることで、新築と同様の快適性を手に入れることが可能です。

内装や設備だけでなく、機能性やデザイン性を向上させることができます。必要な箇所だけをリフォームすることで、予算や工期を抑えることができます。

また、リフォーム費用は、中古住宅の売買価格に含まれる場合や、住宅ローンに組み込める場合もあります。

中古住宅のデメリット

1.リフォーム費用がかかる場合がある

中古住宅の最大のデメリットは、リフォーム費用がかかる場合があることです。

中古住宅は、劣化や老朽化が進んでいるため、水回りや屋根などの大規模な修繕が必要になる場合があり、その費用は、数百万円から数千万円になることもあります。また、修繕時期や内容は、前オーナーや不動産会社から正確な情報を得られない場合もあります。

中古住宅を購入を検討する場合は、予めリフォームの必要性と予算を把握しておくことが重要です。


2.耐震性や断熱性が劣る

中古住宅は、建売住宅よりも耐震性や断熱性が劣る場合が多いです。

特に築年数が古い中古住宅は、現在の建築基準法に適合していない可能性が高くなります。耐震性や断熱性が劣ると、地震や火災などの災害に対する安全性が低くなります。

また、冬は寒く、夏は暑くなりやすく、エアコンなどの光熱費がかさみます。


3.希望に合う物件が見つかりにくい

中古住宅は、新築住宅よりも希望に合う間取りが見つかりにくい場合があります。

中古住宅は、売主や建築会社の趣向、建築当時のニーズに基づいて建てられているため、自分の希望する間取りやデザインに合わないことが多いです。

また、中古住宅の数も限られており、当然ですが、人気エリアや良い条件の物件は競争率が高くなります。


4.権利関係や隣人トラブルが発生する可能性がある

中古住宅を購入する際には、権利関係や隣人トラブルに注意する必要があります。

中古住宅は、前オーナーから引き継ぐことになるため、土地や建物の所有権や使用権に関する問題が発生する可能性があります。例えば、敷地内に他人の持ち物があったり、境界線が不明確だったりする場合です。

隣人との関係も重要です。騒音や臭気などのトラブルを避けるためには、事前に周辺環境を調査し、隣人とのコミュニケーションを取ることが必要です。

建売住宅のメリットとデメリット

建売住宅とは、建築会社や不動産会社が自らの判断で土地を購入し、設計や施工を行って完成させた住宅のことです。
以下に、建売住宅のメリット・デメリットを解説します。

建売住宅のメリット

1.コストパフォーマンスの良さ

建売住宅の最大のメリットは新築であることですが、一般的に注文住宅よりも安価に購入できます。

これは、建築会社や不動産会社が大量に資材を仕入れたり、同じ仕様で繰り返し建てたり、同じ業者に繰り返し発注することで、注文住宅よりも大幅にコストを抑えることができるからです。また、土地に関しても、エンドユーザーが購入するよりも安く仕入れることが可能です。その結果、建売住宅は、注文住宅より原価を安く抑えることで販売価格を安価にできるため、コストパフォーマンスが高くなります。

建売住宅は、中古住宅よりも最新の設備や機能を備えているため、リフォーム費用もかかりませんし、最新の建築基準法に適合しており、耐震性や断熱性も高くなります。また、長期優良住宅や省エネルギー住宅などの認定を受けている場合もあります。


2.即入居できる

建売住宅は、既に完成している物件であれば、即入居できるものも多くあります。

中には、インテリアや家具、カーテンや照明器具なども販売価格に含まれているケースもあるので、引っ越しに合わせて家具選びなどの時間を短縮することができれば、引っ越しの準備や手続きが簡単で早く済みます。

購入を決断したら、心理として早く新しい家に住みたいものです。


3.資金計画が立てやすい

建売住宅は、価格が決まっているので資金計画が立てやすくなります。

注文住宅の場合は、予算オーバーになるケースが多々あったり、中古住宅を購入する場合は、リフォームの予算など不明確な点が多いですが、建売住宅ではその心配がありません。また、建売住宅は購入に必要な予算を把握しやすいため、住宅ローンのシミュレーションを正確にすることができます。

高額な住宅ローンを組むのですから、資金計画や返済計画を正確にすることは重要です。


4.アフターサービスが充実している

建売住宅は、販売会社や施工会社が責任を持ってアフターサービスを提供してくれます。

例えば、新築住宅には、10年間の構造耐力上主要な部分に関する瑕疵担保責任(10年保証)が適用されます。引き渡し後に不具合やトラブルが発生した場合には、無償で修理してくれたり、保証期間内には定期的に点検してくれたりします。

また、住み始めてから気になることや相談したいことがあれば、専門スタッフに連絡することができます。

建売住宅のデメリット

1.自分の好みに合わせたカスタマイズができない

建売住宅のデメリットの一つは、自分の好みに合わせたカスタマイズができないことです。

建売住宅は、あらかじめ決められた間取りや仕様で建てられていますので、自分のライフスタイルや家族構成に合わせて変更することは難しいです。例えば、子供部屋を増やしたり、キッチンを広くしたり、収納スペースを確保したりすることができません。また、基本的に仕様が決まっているため、内装や外装、色や素材も自由には選べませんし、間取りや外観も他の建売住宅と似たり寄ったりになっており、個性を出すことは難しいでしょう。

中古住宅であれば、リフォームやリノベーションを行うことで、自分の好みに合わせた住まいにすることが可能です。


2.品質に対する不安

建売住宅のデメリットの一つは、品質や耐震性に不安があることです。

建売住宅は、販売目的で大量に建てられています。そのため、建築会社や不動産会社は、コストや工期を抑えるために安価な材料や工法を採用したり、手抜き工事につながったりする可能性があります。例えば、断熱性や防音性が低かったり、ひび割れや水漏れなどのトラブルが発生したりすることがあります。これにより、建売住宅は、中古住宅よりも品質や耐震性に不安を感じるかもしれません。

但し、建売住宅には、10年間の構造耐力上主要な部分に関する瑕疵担保責任(10年保証)が適用されますし、引き渡し後に不具合やトラブルが発生した場合には、無償で修理してくれたり、保証期間内には定期的な点検もあります。
なお、中古住宅であれば、築年数や履歴を確認することで、品質や耐震性についてある程度判断することができます。


3.中古住宅と比べて価格が高い

建売住宅のデメリット一つは、中古住宅より価格が高いことです。

建売住宅は、新築であることや立地条件などを考慮して価格設定されます。そのため、中古住宅と比べて土地の広さや建築面積が狭くなる場合があります。特に、人気エリアでは土地価格が高いため、建売住宅のコストパフォーマンの良さである土地の仕入れ価格の恩恵が薄れる傾向があります。

建売住宅は、中古住宅より価格が高いことで、ローンの返済期間や金利も高くなります。


4.立地が悪い

建売住宅は、中古住宅よりも立地が悪いケースが多いです。

建築会社や不動産会社は、安く土地を仕入れるために、駅や商業施設から遠い場所や、道路や鉄道などの騒音や振動の影響を受けやすい場所に建売住宅を建てることがあります。

立地が悪いことで、生活の利便性や快適性が低くなります。

まとめ

中古住宅と建売住宅は、それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらを選ぶかは予算や希望によって異なります。

中古住宅は、価格が安く、立地が良く、リフォームで自分好みにカスタマイズできるメリットがありますが、築年数や状態によってはリフォーム費用がかかったり、建売住宅と比べて耐震性や断熱性が劣ったり、希望に合う物件が見つかりにくかったりするデメリットもあります。

建売住宅は、新築であり、即入居でき、新築であることや保証制度が充実していることなどがメリットですが、中古住宅と比べ、価格が高かったり、立地が悪かったり、、間取りやデザインに自由度が少ないというデメリットもあります。

一概にどちらがお得とは言えませんが、中古住宅を選ぶ場合は、物件のチェックやリフォーム費用の見積もりをしっかりと行うことが重要です。建売住宅を選ぶ場合は、完成前に現場を見学したり、契約書の内容を確認したりすることが必要です。

最後に・・・

さんぜろ不動産は「一期一会」と「一会一生」という言葉を掲げ、お客様とのつながりを大切にした事業活動を続けています。

ハウスメーカーや建設会社の営業マンはその業者の商品や物件しか販売出来ませんが、さんぜろ不動産は仲介業をメインとしていますので基本的にどの物件でもご案内が可能です。つまり押し売りをする必要が全くありません。
売り出されている物件から、それが中古住宅であっても建売住宅であっても、お客様のご希望に沿った物件をご紹介するのが仕事です。

どちらの場合も、不動産のプロである「さんぜろ不動産」にご相談ください。私たちは、お客様のニーズに合わせた最適な物件をご紹介し、購入から引渡しまでサポートいたします。中古住宅や建売住宅の購入をお考えの方は、「さんぜろ不動産」までお気軽にお問い合わせください。

住宅選びの参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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